<ECLIPSE>

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人数の少なくなった車両の端のシートで、白い壁を見つめていた。私は、誰かといることをついに必要としなくなったのだ― それは喜ばしくも、決して祝杯をあげるように派手なものではなく、ひっそりとした、非常に整然とした悦びだ。そして悲しくもある― 人間を手放しで愛するということは、同時に、人間をあきらめることではないのか?



・・・

あらゆるものが私の鼓動と同調して、私は私の周りで多くの事象がともに進んでいくのを感じる。進む?― しかし時計の針も、実際はこの場所からあちらへとその身を映しているだけで、何も進んではいない。すべてのものは、「動いている。」
人の通った後の空間に無数の曲線が続く。世界にからめとられるように、糸はそこから動かない。連続写真で切り取ったような、流動する行為の正体。ひとつのノイズが、ひとつでなくなる。こうして私は、どこへでも溶け込めるような感覚に襲われる。

そして、私を消失する。
























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PROFILE

☆
☆Author: 久美子
生まれ変わるなら、星か鳥になりたいと思う。
地上に「愛」が存在するならば、すべてを愛し、すべてに愛されたい。
命の灯をともして、日食の闇に、うごめく。



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