<ECLIPSE>

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例えば一本の線を引く すっ、と。 背筋を伸ばすように
終点と始点を越えて それがどこへ繋がっているか
独立しているのか 孤立しているのか 絡まっているのか
その線はどこへつながっているのか

手の甲で空に放物線を描く ふっ、と。 
割り込んだ空間の先に また空が押し寄せてくる
しかし光のしなだれるように それは終わらない
緩やかな曲線はどこまでも伸び 永遠に空を横切っていく

ただひとつの動作 ただひとつの配慮

それはもはや知らないところまで


そして届く。 誰かに届く。何かに届く。どこかに届く。

「伝わる」


その先に


















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| 未分類 | 01:46 | トラックバック:0コメント:0
22年間、一度も夏を迎えなかったことはないのだ。
22回、この街で夏を迎え、雨に降られ、入道雲を見上げ、

先日眠る前に冷房を10分くらいだけつけたら、
部屋の中に夏のにおいが満ちていた。

なつ・・・


私をここに引き止めるもの。不動性。唯一性。特別な何か、
憧れながら、決して手にはしたくないもの。

高鳴る鼓動と吐き気。少なくともわたしの場合、
期待することができるのは、はじめから絶望しているからだ。

生きることではなく、「暮らす」こと。
生活― 一人称から、二人称へ。二人称から、三人称へ。


とてもかなしい。





































| 未分類 | 11:46 | トラックバック:0コメント:0
あなたは、私の母を覚えていてくれますか―

雨のためにおともの自転車を家に留守番させてきた姪と母のやりとりを見て、そんなことを思う。痛烈に、そしてなぜか甘く、胸のつまる刹那が私をおそった。

母の手によるもの、そういうもので家の隅々まで満たされている。言うなれば、この家に母の存在しない空間も瞬間もないのだ。同じように、きっと私についても。持続的な思い出を連ねた時空に私たちは生きている。浸し、浸される愛― 今それを語ることは相応しくないのだだろうか。何ものかが私に、関連する言葉を発することを禁じている。

記憶の共有。共有の記憶。記憶するということ、それもつながれた他者と「同じ」記憶を持つということ― それによって私と、私たちは、存在と不在を同時に明るくする。思い出を語ることは彼の不在を認めたことになりはしないか?しかし同様に、その存在を呼び戻しはしないだろうか。前者と後者の意味する「在ること」はまったく質を異にするものであるが―

記録することの真相がまた別の顔を見せる。


不在への予感が、存在を鮮明に映し出す。























| 未分類 | 02:44 | トラックバック:0コメント:0
pervert
plagiarism; 「盗作」について。それは単に何かを「盗む」だとか、「コピーする」ということにとどまらない。同じものが二つ世の中にあるほうが不自然だ― 独創性、という言葉があらわす内容はそれほど重くない。盗作は「彼の」ものを複写したように見られることがまずは問題だとしても。それは人間が交感(または交換)によって得た何かの実体を著しく歪めるもの。光に向かって与えられた媒体を蹂躙し、開いた人間の手による可能性を阻害するもの。

「クローン人間」。人間の複製?禁じられるべきなのは神の領域に触れるからか?いや、反対にそれは神の領域から彼を永遠に引き離すことであるからなのだ。

肥大した自我によって、ひとは「つくる」ということを久しく忘れてしまっている。「食べる」ことが「食べられる」ことであるのと同じように、「つくる」ことが「つくられる」ことであるということも。



























| 未分類 | 01:03 | トラックバック:0コメント:2
計画のない情動 駆け出す 立ち止まる ある家へ

いつか 君にウタを贈りたい 
けれどそれは 私のもうひとつの人生が 始まるときにしか生まれ出ないのだ 

聞こえないか?

君のその空洞になりひびく波動が
硬化しつつあるひだを撫でてゆくのが

どんなに強く耳をふさいでも 
君は逃れることができない



「ひらけ」

生なましく 無機質な生活の中へ
無条件に ひとつの振動も逃してはならない

それは泡

冷たい静寂の中で 光る泡を発し沈んでいく
そういう自分が見えたとき

君ははじめて 息をすることを覚えるだろう




























| 未分類 | 01:31 | トラックバック:0コメント:1
「アイノウタ」を聞きたい。

























| 未分類 | 01:19 | トラックバック:0コメント:0
かぎりなく生み続けるもの
こぼれ落ちるものを受けとめるもの

私は今こころから、そういう人間になりたいと思う


世界を支配している法則
それはおかしなことに、とてもいびつな形をしている
何ひとつ均質化され得ない 何ひとつ還元されない
それでいて皆ひとつにつながっている

夜の迷路に耳をすませる
ぼやけた光 湿った空気 なめらかな風 闇 やみ― 
人間はとてもおおきなものに触れる
深い音の底から狂気が手招きする

人間である前に
私たちは世界で とても揺れていて
私たちは その名を知っている

命は大地の英知 死は母への帰還
借り物のからだで 生暖かい魂を包んで
血も 涙も 芯からこぼれ落ちる

接しているのは 肌

抱き取られる その手に





















| 未分類 | 00:50 | トラックバック:0コメント:1
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PROFILE

☆
☆Author: 久美子
生まれ変わるなら、星か鳥になりたいと思う。
地上に「愛」が存在するならば、すべてを愛し、すべてに愛されたい。
命の灯をともして、日食の闇に、うごめく。



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