<ECLIPSE>

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ある曇り空の朝、いつもどおりシリアルで朝食をすませた後、ボウルの底に残ったミルクを見詰めて思う。「私にできることは、私であり続けることだ。私の道徳を守り、築いていくことだけなのだ。」周囲の人々や環境がいかに歪んでいるように見えたとしても、私はそこに昇華しきれなかった自分の残滓を見ているのだ。世界が歪んで見えるうちは、私は人間的な幸せを感じていられるだろう。世界が歪んで見えるうちは、私は私に対して為すべきことがたくさんあるだろう。

手紙はどこに届くのか?

世界はいつも実験に満ちている。私は人々の間に起こる化学反応をつぶさに記録して、それを伝えるとともにその新鮮さを失わせる、というまるでヤクザな思考方法を日々実践しているわけだが― どれひとつをとっても同じではないのに、同じようにどうしようもない痛みがある。走馬灯のようにぼんやりと通り過ぎる光の中の点。人間についたシミ。

私は私を否定しながら、愛することを学ばねばならない。許すことができない人々を許さずにいては、いつまでたっても自分すら許すことができない。許すことは、過ちをうやむやに霧の中に置き去りにしてしまうことでも、無理やり丸め込んでどこか見えないところへ投げてしまうことでもない。また、それは憐憫による自己正当化でもなく、まるで神に近づいたようだと思い込むことでもない。そこには常に、私が関わっているのだから。

それはただ、手放すこと。それを自分の周りに憩わせること。そして人がそれぞれの光の道を見出すように、祈ること。

人にはいつも優しくなければならない。
自分がされて嫌なことを繰り返してはならない。

大切なことは幼いころにすべて学んだ。
いつから人は、忘れたふりをするようになったのだろう。









































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| 未分類 | 22:15 | トラックバック:0コメント:0
冬に咲く北国の淡い桜の花びらに

冷たい空を流れていくあの小さな雲の切れ間に

窓辺に憩う柔らかな光の粒に


私はあなたを見つける


あなたが教えてくれた美しい世界のしくみ

難しいことなんてひとつもない

ただ世界はまわる

私たちは生きる



あますところない一瞬一瞬を

あなたに出会いながら


空気が香る

私はあなたがそこにいるのを知る

これ以上の幸せがあるだろうか


私の手のひらの種

いつか 

誰かに渡すために
































| 未分類 | 22:07 | トラックバック:0コメント:0
寄りかかった壁の冷たさ

拒絶する物質の硬さ

溶け込み合うことを許さない


その存在を無視するように

透明な壁を通り抜けて

海辺を彷徨う鳥になる


自由である

そして

孤独である

そして


自由である



風にのっていく

始まりも終わりもない旅




私は

私が私でなくなる日に憧れる
























































| 未分類 | 20:54 | トラックバック:0コメント:1
近頃コーヒーを飲むと頭痛がするようになった。私はますます私の身体に敏感になっている。細胞のひとつひとつにまで意識を研ぎ澄ませる―メタファーでしかないこういう言い草が、空っぽになった頭蓋骨に生えている夢を見る。短い夢だ。夢もリアルも短くしか存在しない。点滅するおばけ電球のように不規則に移り変わる闇と光で、世界の曖昧な断片を垣間見る。誰も全体像を見たいなんて思っていないだろう。すべてはイメージ―工場の煙がタバコの煙に重なって見える― 

テキスト;文体から彼のヴィジョンが見える。私は間違いなくそれに影響される。そして彼の時間をこっそりと盗み取る権利すら持ち合わせていないことに少々愕然とする。いいや、私の欲しいのは生ぬるい、雑然とした空気ではない。張り詰めた清浄すぎる希薄な空気にて私一人、静かに呼吸をしたい。かく言う私も今、騒音のするテキストを書いていることに気がついてはいるが。

スタイルの重さ。

なぜあなたのテキストはそんなに忙しいのか。
次から次へと瞬時に移り変わるテレビ画面のような言い回しが、私の脳を痺れさせてしまう。様々なカットでごまかされたスクリーンの上で鮮やかに踊る。


ああ、うるさい。





































| 未分類 | 03:11 | トラックバック:0コメント:0
空っぽになった透明の容器

何かをすべてこぼしてしまった後なのか

何か新しいものが入ってくる前なのか


境界線上にいる、透明な瞬間




人はきっと次第に受けることよりも

与えることに喜びを覚えるようになる


そして受けられないことよりも

与えられないことに苦しみを覚えるようになる








































| 未分類 | 10:28 | トラックバック:0コメント:0
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PROFILE

☆
☆Author: 久美子
生まれ変わるなら、星か鳥になりたいと思う。
地上に「愛」が存在するならば、すべてを愛し、すべてに愛されたい。
命の灯をともして、日食の闇に、うごめく。



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