<ECLIPSE>

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予感
それはいつも突然やってくる。すっと降りてくるような光、私の体内を明るく照らすような躍動感。人とひととの出会いは、喜ばしいとか悲しいという一言で言い表せるものではなくて、会えてよかったとか会わなければよかったとか、人は時を顧みてはすぐに判断を下してしまう。自分にとってその出会いが利益になるかならないか― 出会いの良し悪し、または縁というものを語るのにそういう基準が用いられるのは最もなことであって、何ら不思議ではないのかもしれない。

人は判断を留めておくとか、または選ばないでおくとか、そういったことが出来ない生き物なのだ。ひとはあらゆる事物に意味を付与せずには置かない。つまり「理由」・「原因」―私たち人間は、どうしてもこの世界の美しい偶然を必然にすりかえたがる。何か意味があるに違いない、「運命」に違いない、そう思わずにはいられない。私はそれを傍観者としてながめて、誤りと呼ぶつもりも罪と呼ぶつもりもない。

そう考えている私に、運命よりもっと身体に近い、予感というものが舞い降りる。それはあえて頭で考えるのではなく、運命と呼ぶには重過ぎる、この体にただ触れるもの。私は血が巡り、揺れているのを感じる。―「呼ばれている」。私は未来に呼ばれている。


「生きててよかった」というのに、人はなんて早とちりするんだろうと思う。いつでも命が十分であるのは確かだけれど、生き急ぐ人々はそれで人生をほとんど先に生ききってしまう。保留―心に留めておくかぎりそれは完結しない。私は曖昧の只中に生きよう。


―「出会えてよかった」というにはまだ早い。私たちの道は続く。















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2005.09.19 Mon 18:37 | |
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☆Author: 久美子
生まれ変わるなら、星か鳥になりたいと思う。
地上に「愛」が存在するならば、すべてを愛し、すべてに愛されたい。
命の灯をともして、日食の闇に、うごめく。



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