<ECLIPSE>

タイトルなし | main | 『小さなちいさな王様』
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 | --:-- |
『百万回生きた猫』
やがて、子ねこたちは 大きくなって、それぞれ どこかへ いきました。「あいつらも りっぱな のらねこに なったなあ。」と、ねこは まんぞくして いいました。
「ええ。」と、白いねこは いいました。そして、グルグルと、やさしく のどを ならしました。白いねこは、すこし おばあさんに なっていました。ねこは、いっそう やさしく、グルグルと のどを ならしました。
ねこは、白いねこと いっしょに、いつまでも 生きていたいと 思いました。

ある日、白いねこは、ねこのとなりで、しずかに うごかなく なっていました。ねこは、はじめて なきました。夜になって、朝になって、また 夜になって、朝になって、ねこは 100万回も なきました。
朝になって、夜になって、ある日の お昼に、ねこはなきやみました。ねこは、白いねこの となりで、しずかに うごかなくなりました。


ねこは もう、けっして 生きかえりませんでした
スポンサーサイト
| 未分類 | 03:54 | トラックバック:0コメント:0
コメント
コメントする













管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL
http://espilce.blog17.fc2.com/tb.php/26-25512074
トラックバック
| ホーム |

10 | 2017/11 | 12
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
PROFILE

☆
☆Author: 久美子
生まれ変わるなら、星か鳥になりたいと思う。
地上に「愛」が存在するならば、すべてを愛し、すべてに愛されたい。
命の灯をともして、日食の闇に、うごめく。



RECOMMEND
  • SELECTED ENTRIES
  • (12/07)
  • (11/19)
  • (07/19)
  • (06/23)
  • (05/27)
  • CATEGORIES
    ARCHIVES
    RECENT COMMENTS
  • TAKK (03/23)
  • TAKK (07/04)
  • kumy (06/09)
  • TAKK (06/08)
  • ash (02/14)
  • (01/01)
  • kumiko (12/07)
  • RECENT TRACKBACK
    LINKS
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。