<ECLIPSE>

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この世界を終えたら、それから私は、いったいどこへ行くのだろう。電車に揺られながらそんなことを考えた。私はどこへつながっていくのだろう。私はもしかしたら何の疑いもなく、一般に言う霊魂の不滅みたいなものを信じている人間なのかもしれなかった。けれどそれは「霊魂」という響きに完全に一致しない。私は、わたしの外側に私の従うべき道を作っているような、神の手を想像しない。「私」というものの永遠性を信じたいという気持ちもない。けれど私は、次々と偶然の夢を移り渡っているのだと思う。

私は細胞の機能不全とともに死ぬ。死んだ人間の皮膚は、木の皮みたいだ。みたいだ、というよりたぶん同じものだ。たとえば私が死んだとき、私の心臓や肝臓はどんなふうになっているんだろう。もう成長することのない細胞・器官。循環しない血液。もう動かなくなったわたし(の身体)というものを想像してみる。車両の曇った窓を見て、生きている人間の熱を間接的に感じる。

寒い日は、むやみに温もりが欲しくなる。
温もりが欲しいのは、寒いときだけ。

人間と人間は、いとも簡単に感染する。
































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PROFILE

☆
☆Author: 久美子
生まれ変わるなら、星か鳥になりたいと思う。
地上に「愛」が存在するならば、すべてを愛し、すべてに愛されたい。
命の灯をともして、日食の闇に、うごめく。



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